1992年、元The Execute, Q.O.P., High-Rise, 痛郎などにドラマーで参加していた氏家悠路(ヴォーカル&ギター)が中心となって結成される。現在のメンバーは、2014年より依田勝がギタリスト、平野敏久(FVKなど)がベーシスト、2019年より島雅彦(元割礼、ポエティックランドスケープ)がドラマーとして在籍している。結成から30年以上経った2023年、初のフルアルバム「東京沼」を正式リリース。アートワークはS.O.B.や奇形児などの作品も手掛けている1333 (MIDHEAVEN)、サウンドエンジニアはゲロゲリゲゲゲなどの作品も手掛けている平野敏久が担当した。Green Moon On The Waterのサウンドの核はフォーキーな1970sロックだが、サイケデリック、パンクの要素も多分に含まれている。2020年代において、これこそが東京アンダーグラウンドそのものと言えるであろう。